野外保育「まめのめ」スタッフのニヤリホット 11月その2

【浅川】・・・あっちゃん
今日、お弁当後に浅川に行った時、日差しが本当に暑くて暑くて。
着いた途端に浅川岩のとこまで行って、川遊びを始めたざりがに(年中)男子たち。
あちゃ〜そりゃ確かに暑いけどさ…と写真を撮りに行く私。行くと、岩の上に3人分の靴がちゃんと置いてあって。
『おぉ〜、ちゃんと靴を脱いで揃えて置いてある〜!すごい!偉いぞ〜あぁ〜成長したなぁ〜』と感心しながら、楽しそうに胸まで浸かる彼らを見守っていたら、ふっと、風が吹いて、コロコロポチャン…一足、岩の下に転がった。あっ…急いで取ればまだ間に合う!ちょっとついただけ!
そして、その瞬間を一緒に見て気が付いたのはなんと、おたまじゃくし(1才児)のAくん!同じように、『あっ…くっ…(くつ)』と指差し、拾い上げて元の位置に!なんと!凄い!凄いぞ、Aくん!☆
しかし、置き方が不安定だったのか、しばらくしてまたコロコロ…ポチャン!『あっ…くっ…』
と、またまた拾いあげてくれて。『………』しばらく手に持ち考えてから、ポイッ…と川の中へ…。
ああっ…ちょっと濡れてただけだったのに、しっかり濡れちゃった…。
そして、他の靴もポイッ…。ポイッ…。
偶然起きたコロコロポチャンが面白く感じたのか、靴を川に落とす遊びになりました…。ありゃりゃ。
でも、ざりがに男子たちは怒らず。濡らされたのはきっと嫌だったはず。顔が固まってたから…でも、相手がAだから、気持ちをグッと飲み込んだのかな…そのままやらせてました。
あぁ…しっかり、小さい子への許容が広がっているんだなぁ…いや、嫌なことは嫌って言って良いんだけど、でも、また一つ大きな経験を経て、『許す』気持ちが大きくなったんだなぁ…と思った私でした。

【浅川】・・・あっちゃん
Pくん、川で遊んでいたら、どうやら上流でYの靴が流された!と、下流にいた私たちに助けを求める大きな声が聞こえてきて。『えっ…どこ?』と探して、『あっ!あれだ!』
近くにいたPが反射的に素早く動いて腰まである川の中、上流にグングン進んでいく!
思わず『カッコいい〜!』と言った私。
靴を追いかけてきたYも『Pがんばれ〜!』
そのままP頑張れコール!『P、がんばれ、Pがんばれ!』
無事に、Pが靴を助け、Yに手渡し『ありがと〜!』
手渡し後に下を向き、こちらを振り返りながら溜まらず、ニヤッ…ニヤニヤッ…からの満面の笑み。思わぬヒーローになって、満たされた気持ちのPの表情がなんとも言えず、可愛かったです。